新勧ブログ⚙機械工学4回

2020, Apr 11

お久しぶりです.機械工学課程 4 年のプロです.約 1 年ぶりの投稿となります.
新歓ブログということで今までの自分のことについて絡めながら,少しですが紹介をしていきます.

まずは入部以前のロボコン経験について.

自分の場合は入部するまでロボコン経験がないどころか,ほとんど PC を触ったことがありませんでした.
そんな自分でも入部後には,先輩たちにいろいろと教えてもらったので今では 1 人でロボットを作ることができるようになっています.
なのでロボコン経験や PC の使ったことがあるかどうかは気にせず,少しでも興味があれば気軽に来てもらえたらと思います.

また自分はハード班に所属しているので,3 年間でやってきたことについて大まかに.

自分がハード班として入部したときは大体は

(1) 部内戦 [6 月] → SRC2017 [9 月] → 関西春ロボ 2018 [3 月] → とうロボ 2018 or キャチロボ 2018 [9 月] → NHK ロボコン 2019 [6 月]
(2) 部内戦 [6 月] → SRC2017 [9 月] → NHK ロボコン 2018 [6 月] → NHK ロボコン 2019 [6 月]

のどちらかの流れで大会に出ることになってました.([ ]内は大会が行われる大体の月です)

自分の場合は,自分が出ていた SRC 終わりに 1 つ上の先輩たちが出ていたとうロボを手伝ったとき,
先輩たちと一緒にやるのが楽しかったので(2)の流れで大会に出ました.

これらの大会に出すロボットを設計する多くの場合,上部機構(ハンドなど)と足回りのように機構ごとに設計担当者を分け,
各機構ができたらこれらをアセンブリしています.
しかし,自分の代はハード班が計 2 人でした(少なくて悲しい...)
そのため他の現 2 ~ 4 回生の人と違い,参加した 3 つの大会のうち 2 つの大会では自分 1 人でロボットを 1 台設計することをしていました.

1 人で設計ってしんどいと思われますが,逆に考えればロボットのすべてを自分で考えて作ることができることもあり,
個人的には 1 人で設計するのも悪くないと思っています.

下の画像は 1 人で設計して作ったうちの 1 つである NHK ロボコン 2019 のときのロボットです.

この 4 足歩行ロボットはカッコよくできたので個人的に気に入っています

これらのロボットを製作するためにも授業で学んだことが役に立ちます.
それは,機械工学課程で主に学ぶ 4 力学(材料力学・熱力学・機械力学・流体力学)のうち材料力学と機械力学です.
材料力学を学ぶことで,必要な剛性を満たしかつ軽量なものが作ることができるようになります.
また機械力学を学ぶことによって,振動現象について考えることができるようになります.

授業でわからないところがあったりしても,プロジェクトには各学年 7 人ほど機械工学課程の人がいるはずなので,優しい先輩たちなら教えてくれます.
(自分の場合は 1 つ上の現 M1 の先輩に強い人(mmm…)がいるので,今でもいろいろと教えてもらっています)

それではロボコンの紹介はこの辺で.ロボコンに興味がある人の入部を楽しみにしています.

ps. 機械工は毎学期しんどい授業が少なくても 1 ~ 2 個はあるから,単位はしっかりと取るんやぞ.